犬を飼いたいと思った方、どんな心理から来てるかご存知ですか?
私は犬が大好きでホリスティックケア・カウンセラーの資格をとりました。
【※犬猫の基礎知識と、家庭でできる自然治癒力を学ぶ資格です】
犬が不幸にならない為にも一度、今のあなたの心を整理して解決しながら犬と快適な生活を送って頂きたいと思います。
この記事を読むことでどうして犬を飼いたいと思ったのか心理がわかります。
すぐに犬を飼えない人にも心理から導くアドバイスをさせて頂きたいと思います。
Contents
犬を飼いたい心理ってあるの?
犬に限らず、ペットを無性に飼いたい気持ちになることが有りませんか?
私はありました。
今、思い出すと最初は子供の頃、確か・・小学校低学年の時でした。
近所の友だちが犬を飼ってて外で飼ってた雑種だったけど人懐っこい犬で、私も欲しくて親に飼いたいと何度も飼ってくれるように言ってました。
その時は、子供だったので疲れてる・・とか癒やされたい・・という、はっきりした気持ちではなく、ただ犬と遊びたかった・・ような気がします。
そして、実際に犬を飼って親には世話をすることを前提に犬を飼って散歩をしたり、ご飯をあげたり世話をしている気でいました。
でも結局、小学生の子供なので自分はしてると思っても本当の犬の世話は母親がしてたんだと思います。
その時の心理状態は今になってしまうと思い出せないけど猫ではなく犬が飼いたかった。
その事ははっきり、覚えています。
大人になって犬を飼いたい私の心理は?
ペットを飼ってる人に聞けば「癒やされるから」という答えが一番多いんです。
かわいいですよね。
「癒やされたい」という気持ちは人はどんな心理なんでしょうか?
癒やされたい人の心のSOS
近年のストレス社会では男性、女性に限らず仕事やプライベートでも心身ともに疲れています。
人間の本能で健康に戻りたいという心のメッセージが脳から発信されているんです。
ここでは、日本人に多い「自己犠牲」や「自己肯定感が低い」方の特徴から犬を飼いたい心理をお伝えします。
自己犠牲と自己肯定感が低いとはどんな状態?
自己犠牲とは自分の時間・労力・身体・生命を他者の為に捧げる、犠牲にする事です。
自己肯定感が低いとは自分の在り方を評価できる感情や価値や存在意義を低くみてしまう。
自己犠牲する人の特徴
- なんでも受け入れてしまい断れない
- 人に頼めない・争いごとが嫌い
- 嫌われるのが怖い
- 自己評価が低すぎる
- 自己否定が強すぎる
- 周りに認められたい
- ボランティ精神がある
この他にも特徴はありますが自己犠牲をする人は優しい人。
- 褒めれれても好意も素直に喜べない
- 不安を感じやすい。
- 信用したいけど裏切られたくない
- 自分を攻責める完璧主義者
この他にも特徴はありますが自己肯定感が低い人は謙虚で愛されたい人。
犬を飼うことで心のSOSが解決できる?
癒やされたい気持ちの中に心のSOSがあることはわかりました。
先程の日本人に多い傾向の心理として「自己犠牲」「自己肯定感の低さ」があるのはわかりましたよね。
犬を飼うと、この心理はなくなるのでしょうか?
わかった!犬を飼う本当の深層心理
犬を飼うことで、実はある○○の本能が満足するんです。
どんな本能だと思いますか?
それは、大人でも子供でもあるのでしょうか・・
実は人間は大人でも子供でも、「与えたい」・「何かの世話をしたい」という本能が脳にプログラミングされているんです。
どうして、そういう本能が満足するのか?それは・・・
「人は群れで生活する生き物だった」ということです。
人は昔、群れで協力をして獲物をとって仲間と分け合う事で生き延びてきたからです。
だからワンちゃんがおいしそうに食べてると私達の心が満たされるのです。
与えすぎは駄目だと知りつつ・・・おやつもを、あげたくなっちゃいますよね。
犬を飼う人の性格の特徴がある
犬好きな人は猫好きな人よりも感情表現が豊かだと言われてします。
従順で素直なワンちゃんの仕草が可愛くて愛おしいと思えるのです。
行動も積極的で行動的な性格の人が多いです。
それに、犬はどこでもついてきてくれますから旅行や、ドックカフェに一緒に出かける機会が昔に比べると多くなってきてます。
一方で、寂しがり屋という人も多です。
家に帰宅したときのワンちゃんのお出迎えの仕方は犬ならではの歓迎ぶりです。
これ以上ふったらしっぽがとれちゃうくらい身体で表現してくれます。
飼い主さんも、この歓迎ぶりで一日の疲れが吹っ飛びます。
身体全体で飼い主の帰りを喜んでくれ、必要とされてる幸福感と愛に満ち溢れます。
犬の特徴としてある、尽くすけど見返りを求めない。
親の愛情にも似た無償の愛がそこにはあるのです。
そして、恋人や友情や家族に貢献する気持ち、思いやりがある人も多いと思います。
犬を飼うと、どう変わる?性格と生活編
犬を飼うと性格が変わる?
犬と暮らすと飼い主さんの生活に色んな変化が起こりますよね。
実生活に、かなり大きな影響があります。
ここでは、心・性格の部分に焦点をあててご紹介したいと思います。
- 優しくなった。思いやりの気持ちが以前より強くなった。
- 愛情深くなった
- 生きがいができた
- 無償の愛を学んだことにより責任感が出た。
- 社交的になり性格も明るくなった
- 規則正しい生活により心が穏やかになりストレスを以前より受けにくくなった
- 家族との会話が増えて犬を含め家族の絆が強くなった
犬との生活は、犬好きな人には日常が楽しくなります。
変なポーズで寝ていたり笑ってしまう行動も毎日が楽しいです。
ただ、ワンちゃんにも感情があるのでわざと、そそうをしたり・・
誤飲をして病院に駆け込んだり・・
それを、まるごと受け入れて愛して責任をとって最後まで世話をすることが大切なんです。
犬が好きなのに飼うのに向いてない人は、こんな人。
- 経済的余裕がないのに犬を飼う
- 住環境が整ってない(賃貸等で飼ってはいけない等)
- 散歩やしつけをしたくない
- 時間が無く世話ができない
- 犬をかわいいだけで飼う・犬の事を学ばない
犬も人間と同じように病気にもなるし怪我もする。
散歩やトイレの後始末は心得てると思いますが実際は犬を飼う事は、お金がかかります。
どうしても、トリミング代がかかるワンちゃんもいます。
犬種によって、かかりやすい病気もあるんです。
まとめ
現代は、物に溢れています。
人間は群れで暮らさなくても生活でき、群れで分け与える必要がありません。
ですので「与える」「世話をする」本来、人間の脳にインプットされた事を自分を必要としてくれるワンちゃんにすることによって心が満たされるのです。
どうしたら、犬も人間もハッピーだと思いますか?
私達は惜しみなく愛情をくれるワンちゃんに幸せに暮らしてもらいたいと願ってます。
人は幸せに暮らすには愛だけで良いでしょうか?
食べていく事だけではなく病院に行ったり健康に過ごせる環境があることがあって初めて安心して暮らせる条件になると思います。
ということは、自分が食べるのが精一杯・・という人にはオススメできません。
犬を不幸にしない為にも環境が整っている事が大切なんです。
経済的に自分以外に余裕があってワンちゃんを幸せにしてあげるという心構えのある人。
厳しいようですが自己責任能力のある人ということになります。
何らかの原因で犬を飼う事が困難になったとしても、他責にしてしまうのであれば自己責任能力はあるとは言えないでしょう。
犬を飼いたいけど飼えない時は?
ここまで、お読み頂いてワンちゃんも自分も幸せになりたい!
でも、今は経済的、環境的、マインド的にまだ飼えない方に・・・
癒やされたい気持ちを犬を飼う以外で解消するアドバイスをご紹介します。
- 仕事を犬と、関わる職種にして犬の事を学ぶ
- 経済的や環境(家族関係や住環境)を整える準備をしつつ飼ってる人に触れ合う機会をもらう
- ボアティアで犬と関わる
- ペットロボットを可愛がる
(aibo )
犬を飼いたい心理は、
「誰かのお役に立ちたい」
「世話をしたい」
という人間に備わってる心を満たして仲間で幸せになりたいと思う本能だと思うのです。
そんなあなたがワンちゃんに出来る事は沢山あります。
一緒に幸せになって豊かな人生を送りましょう。