我が家のトイ・プードル(♀)は家で可愛がられています。
特に義親には甘やかされていたので、しばらく甘噛が治りませんでした。
他にも急に興奮したり、欲求吠えがひどくて夜中にお腹が空いたのかずっと吠えてたこともあしました。
今では賢いトイ・プードルの特性や犬そのものの理解することで改善できました。
私は犬が好きでホリスティックケア・カウンセラーの資格をとって少しでも愛犬と楽しく過ごしたいと思ってるトイプードルとの生活5年目に入る主婦です。
私の体験と知識を元にお役にたつ情報を発信して行きたいと思っています。
Contents
トイ・プードルがワガママ!
トイ・プードルは声が高いですよね。
吠えるとうるさく感じる上に急に吠えるので心臓がビックリする事もありませんか?
トイ・プードル ワガママになってしまう・・でもそういう問題行動は飼い主の行動パターンに原因があるんです。
人間の接し方の影響の結果でおこることなのです。
ワガママな問題行動
- 無駄吠えや欲求吠えがしつこい
- 甘噛をする
- トイレが覚えられない
- 飛びつく
無駄吠えや欲求吠えがしつこかった我が家の犬の実例
犬が突然、吠えたりしてビックリすることがあります。
でもそれは私達には突然でも犬には意味があって吠えているんです。
人間よりさきに音に反応しているので何もないところで吠えているように感じているんですがよく観察すると宅配の人が玄関前に来たからか・・と納得できますよ。
我が家では、あるとき夜中の3時や4時に欲求吠えが何日も続きました。
最初、毎日だいたい同じ時間に・・なんで??これも理由は私にあったんです。
【我が家であった夜中の欲求吠え】
(キッカケ)
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(行動)
↓
(行動の真っ最中)
↓
(犬には都合の良いこと)
↓
(行動の頻度が増す)
それは犬の行動は「キッカケや動機」→「行動」→「結果」によって学習しているからなのです。
夜中に吠えて眠れないので、黙らせる為にご飯をあげていたんですが、ある時どんなに欲求吠えをしても相手にせず無視をしたら諦めて寝てくれたのをキッカケに次の日から夜中に吠えなくなったのです。
トイ・プードルは賢いので間違ったしつけを続けて犬にとって都合の良いように思ってしまう為に、それが問題行動になってしまいます。
犬の特性を知って性格別に対処する
【本来の犬の特性】
- 捕食動物である・・・本来は獲物を探し、追いかけて食べる本能あありあす。
獲物をさがす時の地面や床を匂いを嗅ぎながら探しすのです。
逃げるものを追いかけたり、追いかけると逃げたりします。 - 社会性ある・・・群れを形成して暮らしていたのは野生において危険から身を守る為や繁殖をする為です。
したがって、単独でいる場合は情緒的に不安定になり臆病な状態であるといえるのです。 - 平和を求める・・・犬が平和的な理由は実は、攻撃をする前にはシグナルを出しているのです。
唸り声や空噛みをして威嚇をして、いきなり攻撃をしかけることはなく、あらかじめ自分の意思を相手に伝えようとしているのです。 - 善悪(人間社会)の判断が出来ない・・・犬の先祖は狼といわれています。ですが現代では狼の習性を犬にそのままあてはめるには無理があることがわかってきました。
これまでは犬と人間の関係は「主従関係が重要」と信じられてきましたが最近では人との生活においては必ずしも「犬を服従させる必要はない」というのが最近の考え方の主流です。
犬に対してフェアでない接し方をするこで信頼関係に悪影響を及ぼすことがあるのです。
人が動物を家畜化してきた結果、今から1万5000千年前に人に飼われていたと言われるのが犬です。犬は人間にとって最も付き合いの長い友人ですが人とは違う動物で有ることを私達が認識して付き合わなければ犬や人間にとって問題行動となって不幸になってしまいます。
人間が犬が犬であることを尊重して一緒に暮らす必要があります。
その為にも犬の特性を理解して対処していきたいですね。
いぬのきもちに興味があれば一度読んで見て下さい。
↓
のんびりなマイペース型
トイ・プードルに一番多いタイプです。
穏やかでのほほんとしているので、一緒に生活しやすいタイプです。
普段はのんびりでも興味のあることには興奮もします。
そんなタイプの犬はしつけの面でも興味のある時にはできても、興味がないと無視をすることもあります。
そんな時は名前を呼んだら必ず来るようにするとか、オスワリの指示には必ず従うとかしつけをしてカワイイからと甘やさないようにしましょう
明るいアピール上手なフレンドリー型
知らない人にも愛想がよく明るくてフレンドリーなタイプです。
家に帰ると体中で喜びを表現したり、新しいおもちゃを与えてもすぐに遊んでくれる。
おやつをみせると、しつけがしやすく物覚えが早いです。
でも、かまってほしいので気を引くためにイタズラをしたり自己アピールをしてくるところがあります。
カワイイですが興奮しやすいので「フセ」と「マテ」を興奮したらさせるようにして出来たら「そうそう!いいこね」と褒めてあげるとしつけもしやすいです。
元気なやんちゃ型
自己主張が強くてやんちゃなタイプ
野生の頃の犬のように感覚が鋭いので何かに反応も早いです。
強気な性格ですが、自分より強い犬や人の前では大人しくなってしまうところもあります。
やんちゃなので飼い主さんのほうが要求を受け入れる形で遊んだり、散歩にいったりしてしまいがち。
例えば、ごはんの前には飼い主さんの主導権のもとで「オスワリ」をしてからあげる等何かひとつルールを決めると良いでしょう。
おとなしい慎重型
もの静かでおとなしくて興奮することがすくないタイプ。
怖がりなので他の人や犬が苦手なところもあります。
そんな普段はおとなしい犬でも嫌な事をされたりすると反撃に出ることもあります。
飼い主さんと一緒にいれば安心できるんですが苦手な事が多くてストレスが溜まりやすいので褒めてあげながら苦手なことに慣れさせてあげて色々体験させてあげましょう。
※この性格別はいろんなタイプが混ざってるところもあるので
愛犬に合わせて試してみてください
まとめ
犬は単なるペットではなく家族の一員として一緒に暮らすようになってきましたが、言葉は通じませんし、犬の本来の習性は人間とは違います。
人間が犬の習性を理解しなければ一緒に暮らしても問題行動となってしまい犬や人間のどちらも不幸になってしまいます。
犬の行動には理由がある事を理解してあげて仲良く暮らしていきましょう!